アヴェロンの野生児の話。実話ではあるけど1800年代の話という事で滅茶苦茶古いし映画が出来るほどの記録が残っていたっていう意味でもこれもまたすごい話だと思う。
物語としては山の中で猟師が捕まえた野…
サクサク進む快楽はあるけど、そこまでノれず。監督から俳優というルートで、監督が一部の作品にちゃんとした俳優として出演するケースってトリュフォー以外に誰がいるだろう。サフディ兄弟はこれとはちょっと違う…
>>続きを読む本作に感銘を受けたスピルバーグが、自作の『未知との遭遇』のラコーム博士役にトリュフォーを抜擢したのは有名な話。
本作でのトリュフォーの博士っぷりも凄く良い。人間とその他動物を分けるものとは?“教育…
ロウリー『ピートと秘密の友達』を再見した流れでこれも再見。ジャン=ピエール・カルゴルへの教育風景とほとんど同時に描かれるフランソワ・トリュフォーの観察日誌の記述風景。少年の教育進展とこの映画の原作成…
>>続きを読むレ!
アメリカ的なお説教くさい感動を持ち込まないのはもちろんですが、終わり方もなんです控えめなんでしょう
あとトリュフォーの淡々としてるかんじがちょっと怖いけど本人らしくていい
トリュフォー先…
diskunionでたまたま見つけたトリュフォー版『奇跡の人』。ヘレン・ケラーはこの世の言葉や文字の概念に気付いてからは一気だったけど、ある意味野性で生まれ育った少年にそれを気付かせるのはもっと奇跡…
>>続きを読む観たかったトリュフォー作品のひとつ。レンタルがどこにも置いておらず、この度DVDを購入。
フランスの森林地帯で育った獣のような少年が、イタール博士との交流によって人間の本性に目覚めていく姿を描いた…
このレビューはネタバレを含みます
トリュフォーのことすら知らない時に、アヴェロンの野生児を題材にした映画があると本で知り、ずっと気になっていた作品。トリュフォーのことを、ドワネルものを知ってから観て正解だったと思った。
実際のと…