K

ハロルドとモード/少年は虹を渡るのKのレビュー・感想・評価

4.3
贈り物を海に捨てる
「これでどこにあるか忘れないでしょ」
なんて素敵なんだろう!!
モードはあの夜の時間を止めて誰にも手の届かない水底に沈めた
ハロルドに残すためだったのかもしれない

「死んでいることが楽しいと気づいた」
この台詞に共感できる人多いと思う
生きてるのに死んでるふりする人きっとたくさんいるよね

全編通して凪いだ画にアナーキーなモードがよく映える美しい映画だった

モードは自身をひまわりだと言った
季節は秋が終わろうとしていた

ロマンチックだったなあ…
K

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