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十三人の刺客のtaco-headのネタバレレビュー・内容・結末

十三人の刺客(2010年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

侍映画は殆ど見ないが、このDVDカバーを見て面白そうと思い借りてみた。上映時間141分中、何回「カッコイイいィl!」と思ったか。稲垣吾郎が予想外にいい味を出していて、本当に憎たらしい最低な殿様を演じている事自体が面白かった。本当に最低な殿様だからこそ十三人の刺客が活きるし、本当に最低な殿を守る男の武士道も見れるし、殿様が最低で最高でした。
松方弘樹の浮いてるレベルの刀さばきとか最高!!あきらか一人だけレベルが違う。十三人完璧に描ききっているとは思えないけれど、皆カッコ良かったです。ラストの合戦のシーンで気になるシーンがいくつかありましたが、そんなネガティブ要素がどうでもいいぐらいポジティブ要素が強く、面白い作品でした!!!(「刀の墓場」もメッチャカッコ良かったなぁ)最後の「あれ?この人確実に死んでたよね?」ってシーンは正直どう解釈していいのか解らず不満ですが・・
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