Masato

ONCE ダブリンの街角でのMasatoのレビュー・感想・評価

ONCE ダブリンの街角で(2006年製作の映画)
3.8
はじまりのうたのジョンカーニー監督の音楽映画。
はじまりのうたが超超よかったので、こちらを鑑賞。

歌で出会い
歌で別れる。

冴えないストーリートミュージシャンが、移民の女性と出会ったことにより、平凡だった日常が動き出す。

はじまりのうたでもそうだが、この監督は「音楽が及ぼす力」というものを強調していると思う。
一人の音楽ではなく、それぞれの個性的な音楽的才能が合わさって、一人一人それぞれの才能に磨きがかかっていく。音楽で共有しあった心がそれぞれの人生に及ぼされる。
今や、顔やダンスだけで歌はそっちのけな音楽業界があったりするから、こうした音楽を純粋に愛して歌う人達がとても活き活きとしていて良い。

この映画の曲で特に良かったのはアカデミー受賞曲
Falling Slowly
↓こちらのサイトに和訳が載っています。
http://s.ameblo.jp/izcha/entry-10718727284.html

レコーディングの際に歌っていた曲。カーテストの曲。
When Your Mind's Made Up
↓和訳
http://blogs.yahoo.co.jp/hotel_zihuatanejo/25365836.html

こうして、自力で和訳を探さないと、本編で曲の字幕が一切出ないため、そこが残念。
やっぱり本編でその場で初耳で聞いた感触が良いんだよねぇ。

低予算だから頑張ってる感が凄くて、手ブレな感じや、遠くからの撮影、周りの人のリアルさは斬新。このチープさがこの映画の雰囲気を良くしていると思う。
汚いギター、お店でセッション。文無し。困窮ながら、どこがで穴埋めをしている感じが良かった。

やっぱり音楽って癒される。
最近EDMばっかし聴いてたから、こういうのもたまにいい。
はじまりのうたのサントラ良く聴いてます。