ONCE ダブリンの街角での作品情報・感想・評価

「ONCE ダブリンの街角で」に投稿された感想・評価

えし

えしの感想・評価

4.5
掃除機とお散歩。

アイルランドのダブリンで弾き語りをしている主人公の男と街角で花売りをしているチェコ移民のラブストーリー。

これは素晴らしい。

アイルランドといえばロックバンドの産地で、作中にあったシンリジィやU2といったビッグネームがいます。
僕の1番好きなバンド、アッシュやマイブラッディバレンタインがいることでも、この映画が自分の音楽のツボにハマる予感がビンビン。
同監督のシングストリートがあまりにもツボに入ったもんだから、観ないといけないなと思いつつ後回しにしていたのだけれど、すごい。
ミュージカルではないのに、作中は歌で構成されていてそれがとても心地いい。
特にスタジオでの絶唱がもう…素敵。
ストーリーも大人の恋愛で、生まれた国の違う2人が選んだ道を見るのがもう…。

このレビューはネタバレを含みます

穴の空いたギターを弾く歌歌いと花を売るピアノ弾きの二人の物語。
出会いによりそれぞれの想い希望生活があってそれぞれの道へ行く。
楽器屋さんで二人で歌うシーンがとても好き。
いわた

いわたの感想・評価

4.6
なぁ~んかオシャレな関係だなぁ。素敵。
歩き撮りをしているのか、常に手ブレがあるカメラワークが臨場感を演出していてとてもリアルだった。登場人物の役名も無いし、回想シーンはホームビデオみたいだし、まるで映画じゃないみたい。
リアリティがある分、音楽と歌詞が刺さる。純粋に歌上手いし、裏声もハモりもむちゃくちゃ綺麗で聞き惚れた。心の琴線に直に触れてくる。好きだ。
☆途中、ドキュメンタリーか?と思うくらい自然な流れ
☆曲と歌詞が切なくて、グッとくる
☆最後も、これで良かったと思う
なは子

なは子の感想・評価

3.4
ホームビデオ感のあるカメラワークが助かって、べたべたなミュージカルラブストーリーみたいなものを無くしてる感じがして良かったです。ストーリーはまあまあだけどキャラクターがたってて面白かった。
taku

takuの感想・評価

3.9
耳に残る音楽の数々が印象的だ。ストーリー性を持たせながらも、ドキュメンタリーを見ているかのような気持ちになる。
主役の2人とも役名がなかったことにエンドロールが流れるまで気がつかなかった。

”掃除機”

「はじまりのうた」や「シング・ストリート」でお馴染みのジョン・カーニー監督作品。

これが原点ということは彼は本当に天才だと思います。

全作品に言えることですが、自身も元ベーシストとだけあって曲を作り上げていく過程を描くのがとても上手い。

ハンドカメラによる撮影で、ドキュメンタリチックというかホームビデオっぽいのが、作品に出てくる曲やダブリンの街並み、主演の2人とマッチしていました。

これはあれですね、他2作とどれが1番好みか語り合ったら楽しいだろうな〜。


主演のグレン・ハンサードとマルケタ・イルグロヴァは初めましての顔だなぁと思ったらミュージシャンってことなんですね。
とっても歌も演技も上手いです。
俳優・女優でもないのに自然な演技がすごい。
小劇場

小劇場の感想・評価

3.5
音楽って本当に人を幸せにする

過去の恋愛から抜け出せないストリートミュージシャン、方向性が見えなくなっている移民の女
毎シーンを物語る素敵な歌と歌詞
ドキュメンタリー風なカメワラークと素朴な映像。
ほっこりする大人の恋愛でした。
王道のハッピーエンドではなかったけれど、これはこれでハッピーなのかな。

個人的にはバスで歌うシーン、街中を掃除機ぶら下げて散歩するシーンが好き
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