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そして、私たちは愛に帰るのAOIのレビュー・感想・評価

そして、私たちは愛に帰る(2007年製作の映画)
3.7
【トルコ出身ドイツ在住の父子、トルコの母娘、ドイツの母娘の絡み合う愛と哀しみ】

6人の人間関係は↓のように繋がる
だから何って事もないが、不思議な因縁を感じた
男ーー女  女ー
| / | / | |
息  娘ーー娘 |
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本監督作品は『ソウル・キッチン』しか観ていないが、本作でも大胆に端折るシーン展開ある
それでストーリーがわからなくなることはなく、一瞬にして、その間の出来事を想像させる

🇹🇷の文化や宗教、政治が絡み合って複雑そうに見えるが、つまるところ、このタイトルに行き着く

印象的なエンディングで、それをじっくり感じさせるところがとても味わい深い
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