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そして、私たちは愛に帰るのyahのレビュー・感想・評価

そして、私たちは愛に帰る(2007年製作の映画)
4.0
 &movieの1ページのファティ•アキン監督が取り上げられており、気になり鑑賞。素晴らしい作品だった。彼の作品は今作が初なのだが、「愛、死、悪に関する三部作」の2作目であり、運命に翻弄され交差する3組の親子の生き方に胸を打たれるものがあった。

 死と面し、憎しむという選択肢を取るのではなく、赦すという選択をする前提には親子の絆があった。

 また呆気なく死は訪れるのだが、生きることは常に死と隣り合わせなのだと感じさせられた。
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