かつてロバート・ワイズが「たたり」として映画化したシャーリー・ジャクソンの怪奇小説を、
ヤン・デ・ボン監督がSFXを駆使して再映像化したホラー。
公開当時に同僚と観に行って、
暖炉の灰の中からガイコツが現れるシーンで、
隣に座っていた同僚が大きな声で驚いたので横を見ると、
ガイコツと同じポーズ(両手を上げる)で驚いていた。
それを見てからは笑いが止まらくなり、
笑いをこらえるのに必死で映画どころではなかったのを思い出す。
そんなに面白くなかったと思う。
ハロウィンなんで、
Netflixで配信されていたので久しぶりの鑑賞だったが、
やっぱり面白くなかった。
オリジナルは未見。
人里離れた豪邸で行われる、
不眠症の臨床患者のアルバイトに参加したネル。
実は人間の恐怖を研究するための実験で、
この屋敷は呪われた屋敷だった。
徐々に奇妙なことが起こっていくというお話。
キャスティングは、
リリ・テイラー、
リーアム・ニーソン、
キャサリン・ゼタ・ジョーンズ、
オーウェン・ウィルソンと悪くはないが、
監督がヤン・デ・ボンなんで、
SFXを駆使して派手なお化け屋敷を見せられるだけ。
舞台となる洋館内のセットは豪華だった。
キャストと洋館とSFXを楽しむだけの作品。
驚くほどに怖くないのでご注意ください。