しょうちゃん

ホーンティングのしょうちゃんのレビュー・感想・評価

ホーンティング(1999年製作の映画)
2.0
かつてロバート・ワイズが「たたり」として映画化したシャーリー・ジャクソンの怪奇小説を、
ヤン・デ・ボン監督がSFXを駆使して再映像化したホラー。

公開当時に同僚と観に行って、
暖炉の灰の中からガイコツが現れるシーンで、
隣に座っていた同僚が大きな声で驚いたので横を見ると、
ガイコツと同じポーズ(両手を上げる)で驚いていた。
それを見てからは笑いが止まらくなり、
笑いをこらえるのに必死で映画どころではなかったのを思い出す。
そんなに面白くなかったと思う。
ハロウィンなんで、
Netflixで配信されていたので久しぶりの鑑賞だったが、
やっぱり面白くなかった。

オリジナルは未見。
人里離れた豪邸で行われる、
不眠症の臨床患者のアルバイトに参加したネル。
実は人間の恐怖を研究するための実験で、
この屋敷は呪われた屋敷だった。
徐々に奇妙なことが起こっていくというお話。
キャスティングは、
リリ・テイラー、
リーアム・ニーソン、
キャサリン・ゼタ・ジョーンズ、
オーウェン・ウィルソンと悪くはないが、
監督がヤン・デ・ボンなんで、
SFXを駆使して派手なお化け屋敷を見せられるだけ。
舞台となる洋館内のセットは豪華だった。
キャストと洋館とSFXを楽しむだけの作品。
驚くほどに怖くないのでご注意ください。
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