めしいらず

やかまし村の春・夏・秋・冬のめしいらずのレビュー・感想・評価

2.5
リンドグレーンの児童文学の映画化。前作同様に田舎に住まう子供たちの暮らしぶりが描かれる。子供らは可愛らしく、人の交流は温かく、田舎の時間はゆったり流れ、どこを切ってもほのぼのと牧歌的で翳りが一つも見当たらない。とても爽やかな映画だとは思う。だからってこんな綺麗事を観せられてこちらが何かを思うようなところもない。正直言うと感想がない。心に何らかの引っかかりを残すことなく、キラキラした時間がさらさらと流れていくだけ。
めしいらず

めしいらず