たけちゃん

007/オクトパシーのたけちゃんのレビュー・感想・評価

007/オクトパシー(1983年製作の映画)
3.9
ロジャー・ムーアの訃報に触れてPart6!


ジョン・グレン監督 1983年製作
主演ロジャー・ムーア
ボンドガール:モード・アダムス


007第13作 ムーアボンド6作目
みなさん、もうそろそろ食傷気味でしょうか……
あと、2作です。お付き合いをm(_ _)m



やった~、僕の好きなボンドに戻りました~\(^o^)/
ジョン・グレン監督、やればできるんじゃんって思いましたよ(笑)
これこれ、これがボンドです(๑•̀ •́)و✧


007って、お約束の塊みたいなところがあって、観ている僕らも待ってるものってあるでしょ?


例えば、テーマ曲とかオープニングのガンバレルとかで、それをうまく生かしつつ、ちょっとこちらの予想を越えてくると「おおっ」となって、テンション上がるというね!

そのバランスが大事だと思うんですよ~。
そこが、前作は僕の思いとは違ったかなという。でも、そこも含めて好きなんですけどね……

今作は文句無しにいいですよ~(๑•̀ •́)و✧



まずはボンドガール
1人目はクリスティナ・ウェイボーン
キスシーンが濃厚です
吸い付いてきます(笑)
さすが、今作はオクトパシー←意味が違う

あと、巻き巻きされた衣装をくるくる解いて、2階から降りていくシーンが好き~(笑)


2人目はなんとモード・アダムス
最年長のボンドガール\(^o^)/
「黄金銃を持つ男」に続いてのボンドガールで、役柄を変えての再登場!
あの大好きシャワーシーンの彼女です。
よっぽど評判←ԅ(¯﹃¯ԅ)オッパイ……が良かったのかなぁ。でも、今回は控えめです……

彼女が仕切る島を、人気レビュアーの「あやっち」さんがワンピースの女ケ島に喩えてましたが、上手いなぁ。ヘビ姫様ならぬタコ姫様。その通りでした!

女ボス役なので、貫禄も十分(๑•̀ •́)و✧



そして、今作はQが大活躍(๑•̀ •́)و✧
前作はQの秘密兵器が無くて、本当に寂しかった……と、思ったら今作は出るわ出るわ(笑)
一緒に現場に出るとかビックリ‼(٩•'╻'• ۶)



今作はインドがメイン舞台ということもあり、全体的な雰囲気は「インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説」っぽい。
っていうか、こっちが先でオリジナルか!


最後まで飽きさせない娯楽作らしい作りで、お勧めします(๑•̀ •́)و✧



以下はあれやこれやの小ネタバレの部屋( ・́∀・̀)ヘヘヘ



アバンタイトルの小型機はカッコよかったなぁ。
あの、馬のお尻が上がって小型機が出てくるとか、分かってるなぁ\(^o^)/
そして、その飛行シーンも素晴らしい出来。


今回のパロディはターザンのまね( ¯−¯ )フッ
あの叫び声をあげて、木と木の間を綱で渡ります(笑)


ワニ型の潜入艇、サイコー\(^o^)/
こういう荒唐無稽さこそが007でしょう!


インドの諜報部員は元プロテニス選手だそうですよ。そういえば、途中、ラケット振り回して戦ってましたね(笑)


今作はアクションも見せ方に工夫がありました。
サーカスとサーカス団員を使ったのもいい。
列車内での格闘も面白かった( ˘ ˘ )ウンウン
ラストのバトルも面白かったよね~(๑•̀ •́)و✧
女ケ島の女性たちが大活躍!

最後はトムクルーズばりにセスナに飛び移るとか!すごいぞ、007\(^o^)/


オクトパシーの屋敷での戦いでは、まさかのタコによるフェイスハガー。あわわ(゚o゚;
これはエイリアンへのオマージュ?


というわけで、見どころ、語りどころいっぱいの今作は、安心してオススメできます(๑•̀ •́)و✧


いよいよ次で最後、美しき獲物たち\(^o^)/