【小ネタバレ】ジム・キャリー好きだから褒めたいけど、退屈なシーンが度々あるもので、全肯定はできない。
人格が入れ替わる下りは、観ていてくたびれる。
しかし、特長的な設定とシーンもあった。
話は…二重人格になっちゃう話。
この映画は、ジム・キャリーの代表作「MASK」に似ていて、メインの設定だけ見たら、MASKの全身作品か劣化版みたいに感じた。
メインヒロインは華がない。しかし、それは作中でも指摘される(笑)
この映画の面白い設定やシーンについて。
➀主人公チャーリーの3人息子は、妻に浮気されて自分の子じゃないwww 見るからに人種が違う黒人w 白人夫婦に黒人の子が生まれた。
結局 妻は奪われて去った。
しかし、まぁ、3人息子は知能がかなり優秀だし、父子家庭でも 明るく相思相愛のいい家族(笑)
実の父と母はクズでも、その三人息子を育てたチャーリーは良かったし幸せ者だなぁ…と微笑ましい。
形や見た目に囚われない、いい家族像を観られて得した気分です。
②銃で脅してくる悪党に、「ゆっくり…落ち着け…銃を渡すんだ…」と相手の銃に手をかける…。
よくあるシーンですが、
渡すんでもなく、殺すんでも無く、
容赦なく親指を吹っ飛ばしたのは笑った。
➂道で死にかけた牛。
楽にする為に銃殺するも…。
エンディングで予想内のオチがw
以上。
ジム・キャリーのコメディ映画を観ると、毎度『受け入れる』という姿勢を楽しく教えられる。
理不尽な事にも抵抗するし、どうにもならない事には努力してもムダだから受け入れて笑うしかない。
ケツアゴのように。(最後まで見たら分かる)