ミステリー・トレインの作品情報・感想・評価 - 2ページ目

「ミステリー・トレイン」に投稿された感想・評価

ShoseiH

ShoseiHの感想・評価

4.0
異色な3組のストーリーをホテルという装置を通して並列して描いておきながら大したプロット的展開がないジャームッシュ節が炸裂していてこのチルさがたまらん。

アメリカ横断旅のビジョンの1ページを見ているような気分にもなった。
ディープサウスの人種問題と社会情勢と音楽の今ってどんな感じやねんてなってバイブス上がってきたねえ。
テネシー州のメンフィス、ノミの舞い踊る汚いホテル(なぜか全部屋にプレスリーの肖像画がある)に、ある晩集まった3組の客のお話。
アジア人黒人白人、男に女、老いも若きもいろ〜んな人種にフラットに愛が注がれている。

特に、「Far From YOKOHAMA」の日本人カップルは、可愛さの極み!
ファッションや映像がお洒落な映画は?って聞かれたら、今度からこれを答えると思う。
落書きだらけの赤いトランクを2人がかりで持って、オールディーズなファッションの無口な彼氏と、オーバーサイズのジージャンにミニスカートにゴツいブーツのクレイジーな彼女(Tシャツを100枚持ってきている)が、デタラメな英語を喋りながら、メンフィスの黒人街をうろちょろ。かわいいなあ、もう。

ンフッと笑えるシャレが効いてて、軽いのではなくて軽やか。人間って素敵な生き物だなあと思える、ジム・ジャームッシュの映画が好き。
当時18歳だった工藤夕貴の愛くるしいほどの可愛さが炸裂してた
こんな風に甘えてキスして拗ねて笑う女の子 そりゃかわいいわ

そしてミステリーホテルじゃんって途中まで思ってた
んふふふって鼻で笑わす天才ジャームッシュ
YM

YMの感想・評価

4.9
くどうゆきのTシャツに執着する様や、永瀬の胸元のポケットから火を取り出してタバコを吸う様など描写にきゅんとしてしまう。
この二人のシーンがとても好き
e抜け

e抜けの感想・評価

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煙草に火をつけ、胸ポケットにライターをしまう一連の動作。永瀬正敏は若い頃の方がイケてる。ちょっとパターソン。滲むわたせせいぞう
Tボーン

Tボーンの感想・評価

4.1
やっぱりジム・ジャームッシュがつくると、やさしい映画になる。

変顔なんかで彼氏を笑顔に出来ると思ってる健気な彼女も、

お人好しすぎる女性も、

何だかんだ言いながら仲間思いの3人組も、

結局みんな愛なのね。
奏

奏の感想・評価

3.0
日本人の男女二人が、口の周りを口紅でベタベタに赤く塗られた顔でこちらを向いている姿が印象的なこの映画。
オムニバス形式で見やすかったけど、ところどころ???な感じ。
所謂日本人顔で下がり眉、子供じみた表情の工藤夕貴が当時うけたのかな。
永瀬正敏の醸し出すどこかぎこちない雰囲気は今も変わらないからこそいい。
takamaru

takamaruの感想・評価

4.1
工藤夕貴がいろんな変顔をして永瀬正敏を笑わせようとしたり、たっぷり塗った口紅のまま彼にキスして唇お化けにしたり、足でジッポの火をつけたり、足でタバコの箱をポケットにしまったり。カップルがベッドに背もたれながらダラダラ過ごす夜のひとときが長回しの1カットで描写される奇跡!
ガスコンロでマシュマロ焼いてるシーンが好き
それを切り取るジム・ジャームッシュが好き
てか完全にmystery hotel
ツェ

ツェの感想・評価

4.5
夜中に観たい映画
ホテルのちょっと古臭い感じと受け付けの凸凹コンビがたまらない〜