たりほssk

六つの心のたりほsskのレビュー・感想・評価

六つの心(2006年製作の映画)
3.2
~自分と他人の間には常に【壁】がある~

人間って、この作品の6人と同じくらいそれぞれいろいろな面を持ってて複雑かもしれないなぁと思いました。自分が他人についてわかっていることなんてほんの少しだけ、ましてや100%理解するなんてありえないし、逆に100%理解してもらうこともありえないな、としみじみ思いました。
だからさらに人と人との関係も思い通りにいくことなんてほぼ不可能なんだよねと。
でも、最初からそういうものだと思っていたら、少し心がホッとするのも事実で…他人とつながることをいろいろ考えさせられる作品でした。
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