サマータイムブルース

マイティ・ソーのサマータイムブルースのレビュー・感想・評価

マイティ・ソー(2011年製作の映画)
3.4
今まで見たシリーズの中で一番SF色が強かったかも
そのせいかCGが多用されているのですが、ちょっとアニメチックで安っぽく感じました
こんなものなのかね

北欧の神話ベースというのはみなさんのレビューを見て知りました
いたずら好きの魔法使いや神様が王様の逆鱗に触れ、その力を封印されて地球に落とされて修行するみたいな話、なんか日本のアニメにも昔からあったような気がします

さて、こちらの物語は壮大な兄弟喧嘩でした
序盤は兄のソーがわがままで喧嘩っ早く、弟のロキが冷静で温厚に描かれているので、ロキに肩入れしていました
それがソーが地球に追放され、地球の人たちと交流を深めて成長し、また、ロキがオーディンから自身の身の上を聞かされるあたりから、気付いたらソーを応援していました
まんまとマーベルの策略にハマった感じです

シリーズの先のタイトルの中に「ロキ」というのもあるので、初めは彼もアベンジャーズの一員になるのかと思っていました
敵キャラなんですね

うちでの小槌持って戦っているソー様カッコいい!
それにしても武器がハンマーって
ヒーローがハンマー持って戦ってる姿は見た事ないし(笑)

ソー役のクリスヘムズワースさんオーストラリア人ですか、あの肉体と美貌で身長190mとは恵まれてる、羨まし過ぎる
彼が地球に落ちてきてから、天文学者のジェーンフォスター達との絡みはお約束のコミカルなシーン満載で楽しめました

ここまで見てきて、まだ全体像がはっきりして来ないので、これからどう繋がっていくのかが楽しみです
まだまだこれからですね