てぃらみす

マイティ・ソーのてぃらみすのネタバレレビュー・内容・結末

マイティ・ソー(2011年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

カンバーバッチにハマった私がロキ様ことトムヒ(トム・ヒドルストンさん)にハマらないはずがないので、あえてこの作品は敬遠しておりましたが、この度めでたく新作公開につき、ついに手を出してしまいました…あぁもう戻れない…(遠い目)

案の定ドハマりしました。しかしロキ「様」ではなくてロキ「ちゃん」でしょうね。なんだこのツンデレ弟。
悪役に辛い過去を背負わせて同情を誘わせるのは常套手段な気もしますが、ロキちゃんの過去は辛すぎます。父とも母とも大好きな兄とも血が繋がってないなんて…というかもはや種族が違うなんて。慈悲の心をもって育てられたならまだしも政略的に使えそうだから拾ってやった的なお父さん。ひでぇ…。

そしてダークサイドに堕ちるロキちゃん。もちろん悪いことは悪いのですが、なんだろうこの憎めない感じ…。トムヒさんの演技力と魅力も相まって、ここまで支持される悪役に成長したんだなーと感じました。(ちなみに彼は最初「ソー役」としてオーディションに挑んでいたそうで。当時の映像をちょこっと観ましたが、完全に金髪のロキでしたw ムジョルニアが似合わないw)

映画自体も思ったより面白く(笑えるという意味で)キャラクターもみんな魅力的だったので、他のマーベル作品も観て「アベンジャーズ」も見てみようと思ってます。
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