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マイティ・ソーのsoumaのレビュー・感想・評価

マイティ・ソー(2011年製作の映画)
3.6
“Whosoever holds this hammer, if he be worthy, shall possess the power of THOR!”

マイティ・ソーを一気に観直そう!
ということで、勝手にソー・リバイバル。

◆ストーリー
筋肉戦闘バカのソーが
アスガルドを追放されて
地球で思いやりの心を身につけるというのが本筋。

◆感想
・昔見たときの感想
「バトルが熱くてソーかっこいい!」

・今回観たときの感想
「王位継承権を争いながらソーとロキいちゃいちゃしすぎな。」

まったく違う作品にみえる不思議。
でも、まだちゃんと神様っぽいソーだったね。

それにしても
フロストジャイアントが持ってた「古の冬の小箱」が
四次元キューブかと勘違いしてしまった…。

色も大きさも
四次元キューブ(スペース・ストーン)と似てるし
今でも混乱するんだから
当時は絶対理解してなかったと思う。

まぁ、当時はインフィニティ・ストーンの存在も知らなかったから
逆に混乱する要素がなかったかもしれないけど。


観直していて驚いたのが
コールソンとフューリー
さらに、ホークアイまで登場してて
今だからこそわかる細かなネタが楽しかった♪

◆キャスト
・監督:ケネス・ブラナー
監督兼主演をよくやってる人。
主演で観たことあるのは「オリエント急行殺人事件」かな。
というか、アベンジャーズ主要3人の作品で
唯一、ソーは3作品すべて監督バラバラなのね。
脚本もあるんだろうけど
3作ともかなり違う印象の作品になってるのは
これも関係あるのかもなと今更だけど思ったりした。

・ジェーン・フォスター:ナタリー・ポートマン
オタク研究者で、いわゆる残念美人。
彼女の着てるTシャツが超ダサくて
こういう人居そうっていう雰囲気がすごく好き。

・オーディン:アンソニー・ホプキンス
オーディンってホプキンスだったのね。
髭のイメージないから全然一致してなかった。

・ウォーリアーズ・スリーの一人に浅野忠信
西洋神話に東洋人が抜擢されている事自体が凄いなって思うの僕だけ!?
浅野さんすごすぎでしょ!
ヘイムダル役にイドリス・エルバがやってるから
いろいろな人種を選んでるっていうのはあると思うけど。

◆MEMO
マイティ:mighty
強大な、力強いという形容詞ね。
これって、原作コミックがこういうタイトル?
それとも邦題だけなのかな?
調べたけど、よくわからなかった。
原題は"Thor"で
北欧神トールの英読。
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