「マイティ・ソー ダーク・ワールド」はかなり以前に鑑賞済み。こちらはまだ観ていなかった上にけっこう好きなケネス・ブラナー監督作品だと気付いて「意外！」と思いながらも楽しみに観る事に・・・・。ケネス・ブラナー監督のダークワールドやアクションシーン満載の作品なんて想像できない・・・・「シンデレラ」のような作品が好きだし・・・・。
ケネス・ブラナー監督の良さは他愛無い人間ドラマを気品よく洒脱なユーモアも交えて楽しめるような大人のエンタメなイメージが強い。アメコミのハンマーを振るう王子の第一作をどう描いているのだろうと思った。
人間ドラマの方は上手く描けていて父親や弟との関係もボチボチに、特にナタリー・ポートマン扮するヒロインとのラブストーリーとして全体を捕えたら凄く良く出来ていて満足するかも知れない。北欧神話との絡みは正直どうでも良かったような印象だ。
ロキの持つダークな世界やアクションシーンはイマイチでその辺を特にピックアップしたのがまさに次作の「ダーク・ワールド」だったのだなと改めて納得出来た。
やや惜しい気がしたが私的にはこの一作目の方が好みだと思った。ハンマーの扱い方もこちらの方が素敵だと思う。バトルロイヤルは遠いかなぁ。あまりマーベルファンではないのだろうか(苦笑)
