シュローダー

マイティ・ソーのシュローダーのレビュー・感想・評価

マイティ・ソー(2011年製作の映画)
3.5
ただでさえ実写化が難しいと思われたマイティソー その理由は、北欧神話の神様がそのまま現代にやってくるという、下手したら大失敗するプロットのせいだ。だが、マーベルはハリウッドスタジオ最高レベルの監督選びのセンスを持つ制作会社である。そこに呼んできたのは、シェイクスピア劇の映画化で才気を発揮していたケネスブラナー アスガルドのパートは舞台劇のように重厚に、現代パートはそれの反比例としてカルチャーギャップコメディとして描くというクレバーさは見事。