【気象電欠】
読み切りの類は、
今の限界における起承転結です。
漫画で言えば、
絵のタッチも変わらずに、
終わりを迎えます。
作者の頭の中もまた、
今を軸に展開されており、
今以上の物語は展開されません。
【超雨季電来】
長期連載ともなれば、
作者の画力はあがり、
物語は思わぬ方向へ。
これには作者自身も、
想定しない事態で困惑のご様子。
ジャンルを変えたり、
主要キャラを退場させたり、
路線変更でマンネリ打破。
今の引き出しでは想定外の未来。
だからこそ面白い人生の到来。
面白ければ結果オーライ。
創意工夫して何度でもトライ。
それがシリーズ化の意義ではないかい?