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マイティ・ソーのpeledonaのレビュー・感想・評価

マイティ・ソー(2011年製作の映画)
3.5
ムジョルニア(ソーのハンマー)とオーディン(ソーの父親)の槍のSEが最高。

二人ともサラッとフワッと振り回すのに、
地面に触れる、敵を殴る、地球に落下する瞬間、
死ぬほど重たい音がする。

そんな物を軽々と使いこなすソーとオーディン。
それだけで他の人とは違う特別なパワーを持ってることが一目瞭然なので、大事に演出してるのは素晴らしいなと思う。


あとはコミック感のある演出(原作は知らないけど)、ソーのキャラが、重厚な絵と音に対して可愛らしくて好き。
能天気なソー、すぐ殴り込みにいくソー、女性に優しいソー(すぐ手にキスする)、親父が自分のせいで死んだという嘘をすぐに信じて落ち込むソー、ソーの側近で三銃士の浅野忠信のダサい武器、、、

映画全体をポップな印象にしてて良いと思いました。


訳わかんないのは、
全知全能の神の息子で王子様のソー様が、なんで地球のパンピー娘に、特に好きになるようなエピソードも無く(二回車で轢いたけど)、あそこまで惚れてしまうのかはコミック感とかじゃなく謎でした。。
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