さとし

マイティ・ソーのさとしのレビュー・感想・評価

マイティ・ソー(2011年製作の映画)
3.8
この作品は今見てもなかなかでしたね。
この頃はまだクリス ヘムズワースって誰状態で出てる役者さんの中ではナタリー ポートマン、アンソニー ホプキンズそして、ルネ ルッソくらいしか有名ではなかったですね。ヒドルストンも誰状態でしたし、まあよくぞここまでビッグになったなという印象です。

ソーは生意気ながら憎めない正確ですね。体つきはアブドミン・クランチをやりすぎたみたいなことになっていますが、心は正しいところにあるようです。一方のロキはいかにも王になりたい一心で殺気立ってるんですが、強かな正確ですね。虎視淡々という言葉が似合いそうです。

ジェイン フォスターは美人ですね。続編の「ダークワールド」では見事な隠れビッチ姿を披露していますが、この頃はまだよかったんですよね。本当に残念ですが、タイカ ワイテイテイ監督のThor: Love and Thunderに出るのかが気になります。ちなみにナタリー ポートマンが「マイテイ ソー バトルロイヤル」で出てこないのは「ダークワールド」の監督と喧嘩をしてそのままシリーズに戻らなかったんだそうです。じゃあ、あの「エンドゲーム 」でのワンシーンというよりワンカットは何だったんでしょうね?

そして、シールドの面々もクラーク グレッグ演じるコールソンとワンシーンだけ出てくるホークアイそして、あのヒドラ側へと裏切ったあのスキンヘッドのエージェントが登場しています。それとソーの仲間たちにイードリス エルバに淺野さんまでが出ています。日本代表という感じです。

ストーリーはいかにも「ターミネーター2」っぽいですね。別な世界からやってきたものが人間と触れることで徐々にらしさを取り戻して行くというものですね。人間愛は不滅ですね。ソーも普遍的な愛には弱いようです。ジェーンがか隠れビッチになるまではですが・・・。

まあ、今見ればこんな頃があったなという感じです。サノスがまだMCUに登場してませんからね。ちなみにあの「エンドゲーム」でのキャプテン アメリカがソーのハンマーを操るシーンは「エイジ オブ ウルトロン」からきているんだそうです。

結構楽しめました。ケネス ブラナーはやっぱりこういうタイプの作品を撮るのがうまいですね。素晴らしいです。
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