きさん

マイティ・ソーのきさんのネタバレレビュー・内容・結末

マイティ・ソー(2011年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

神々の兄弟喧嘩、迷惑かけ過ぎ問題。

好戦的でうぬぼれた若い神がヘタこいて力を奪われ地球暮らし!!

序盤はアスガルドはなんたるか理解する間もなくヨトゥンヘイム襲撃が急速展開されていくので、登場人物に愛着を持てるタイミングを失う。ウォリアーズスリーとソーの絆に深みを見出す間も無し!(´;ω;`)

現代パートは楽しい。王様の剣ならぬ神様の金槌なニューメキシコ民イイなぁ。
ジェーン・ダーシー・セルヴィクのトリオは仲の良さが伝わって好き。
そしてセルヴィクがこんなに登用されるとは笑

シットウェルとコールソン、ホークアイまで登場で改めて鑑賞すると用意周到に種まきされてる事に興奮。

当時はクリヘムよりナタリーの方が知名度勝ってる状態でナタリー目当てで観たもんです。
美女と野獣のベルみたいにちょっと変な美人が似合うなぁ。
MCUフェーズ4にナタリーポートマンがカムバックしてくれて天にも昇る思い( ;∀;)彼女がレディソーになってくれるなんて嬉し過ぎる。

MCUヴィランの中で最も愛される男と言っても過言ではないロキも、出生の秘密に取り乱したり、あらゆるコンプレックスを拗らせまくる姿は魅力の塊。
ハンマーでお仕置きされてるのカワイイなぁ(*・艸・)

トーチャンもレクター博士使う豪華さで、まさに恋愛・兄弟・親子とテーマのつまみ食い欲張りセット。そのおかげで、全部もったいない印象。

デストロイヤーにビンタされて瀕死になりながらも改心するソーはうぬぼれた屋さんですが根は単純でイイ子。弟思いのお兄ちゃんですが、あんなパワフル兄貴がいたら弟としてはしんどいだろうよ( ´_ゝ`)ロキの心中お察し。
きさん

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