ふじ

ある公爵夫人の生涯のふじのレビュー・感想・評価

ある公爵夫人の生涯(2008年製作の映画)
3.7
「この物語は実話である」
という導入でかなり腹くくって見れました。

イギリス国民で、夫人を愛してない人はいない。公爵以外は。
の台詞通り、私もファッションからキャラクターから夫人に惹かれてしまいました。特に衣装最高。公爵夫人が羽付け出してから、次のパーティはみんな羽つけてましたね。私もどミーハーだからきっとそうなる。

美貌も、センスも、カリスマ性も、人徳もあって、ユーモアもあって、利発で
「あまりある人」なのに
現状の打開案が「子供を産む事」でしか無いなんて、母親に言われたときはどんなに虚しかっただろう。

私の貧困な想像力では補えないけども、シーンを見てる間はずずずと腰あたりが重たくなった
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