河志麻二十日

神々の深き欲望の河志麻二十日のレビュー・感想・評価

神々の深き欲望(1968年製作の映画)
3.9
とてもエネルギッシュで圧倒されました。
古い因習と近代化が対比されています。しかし、我々が生きる現代にも、行事としてはなくともマインドとして少なからず因習と呼べるようなものが存在し、我々の中を流れているのだと強く感じました。
訳の分からないものに畏怖し、従い、生きる。バカバカしいと感じながら、どこか納得してしまうし、逆らえないことも分かってしまうのは、やはり自らがそうであるからなのでしょう。