コーヒーとシガレットって合うよなぁ〜って言う会話を中心に、様々な演者が本人として演じるモノクロのシュートストーリー全11話。
なんかしょーもない話を延々と続けるやつは大好きです。この作品は久々に会うとか初めて会う、あのなんとも言えない間や居心地の悪さをタバコやコーヒー(たまに紅茶)にて繋いでいく。
黒と白のモノトーンの対比がカフェテーブルや壁の市松模様のチェック、ケイトのブロンドヘアと黒髪、白人と黒人、そしてブラックコーヒー(ときに砂糖たっぷり)とタバコの紫煙にあふれていてモノクロームでの表現を引き立てている。
残念なのは自分がここに出演していた演者達に刺さらなかった。ベニーニ、ブシュミ、ケイトのみ。
自分のお気に入りは『いとこ同士?』でした。