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コーヒー&シガレッツのlenoのレビュー・感想・評価

コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)
4.2
ジャームッシュ作品鑑賞2作品目

オープニングからオシャレ、全体を通してモノクロで描かれており、題名の通りコーヒーとタバコの描き方が絶妙
モノクロで撮るあたり流石のセンス

この作品観てるとコーヒー飲みたくなるし、何よりタバコカッコよくみえる

カフェを舞台に他愛もない会話が繰り返されるオムニバス、肩の力を抜いて気楽に見れる作品

個人的にはケイトブランシェットの1人2役の話好きですねえ…女の静かなバチバチ具合もいいし、何よりタバコ吸うケイトさんが眼福
あと、「色も温度もちょうどよかったの」というお姉さん、もうタバコ吸う姿が絵になりすぎ
私もコーヒー好きなのですが、自分の中の適温、色合いがあるのでセリフにも共感

中身というよりは作品の雰囲気がいいので、この雰囲気に酔えるかどうかで評価が変わる一本
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