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ハードカバー/黒衣の使者のswansongのネタバレレビュー・内容・結末

ハードカバー/黒衣の使者(1988年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

赤コーナー、
「か~お~が~ほ~し~い~」
耳、鼻、唇… 理想のパーツを求めて、カミソリ片手に夜の街を跋扈する、顔面パッチワーク男!

青コーナー、
「なぜ俺を創った?グルルルル…」
ストップモーション·アニメイションでカクカク動く、ヒトと獣のハイブリッド、怪奇ジャッカル男!

ほんの数分とはいえ、シリアルキラー vs.クリーチャーの死闘が見られる映画なんて、なかなかないですよね♪

でもこの映画の魅力は、そこだけじゃない。

ヒロインが夢中で読んでるペーパーバックの内容を模した殺人事件が、彼女の身の回りで次々に起こるというミステリアスな展開がたまりません。

おまけにヒロインを演じるジェニー·ライトが、艶っぽくて美しい♪

地味~な作風とチープな特撮は好き嫌いが大きく分かれると思いますが、私はこの映画がかなり好きです。
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