2020.3.8 DVDを再見。
シムラケンジとは?ヒンデンブルク号には日本人の搭乗客は居ないはずですが。
まあそれはともかくこの手の映画は実話なので最後にどうなってしまうか見る前から分かりきっているのでなかなか難しいと思います。
それで敢えてありもしなかった話をでっち上げて少しでも面白くしなくてはならず、そして監督が巨匠ロバートワイズだけあって2時間以上の映画を一応見れるものにしていると思います。
パッと見た感じ豪華キャストの大作のように見えますが実はそれほど華やかではないです。
ジョージCスコットが頑張っていますがヒロインが年増のアンバンクラフトでは気分も下がります。サービスでシミーズ姿を披露していますがちょっと目のやり場に困ります。1人くらいは若手の有望株的な女優さんが出ていればねぇ。
しかし飛行船の内部は全てセットで組まれたものですがその辺は大作感があります。
そして有名なラストシーンですが実際のヒンデンブルクの爆破、墜落のニュース映像には作り物では負けるとでも思ったのか敢えて特撮などで墜落シーンは描かないのは潔いのか、投げやりなのか見る人の判断に任せると言うことでしょう。たぶん。
ニュース映像に合わせる形でクライマックスはモノクロになるのですがそれも賛否が分かれるところかも。