たろたろ

戦場にかける橋のたろたろのレビュー・感想・評価

戦場にかける橋(1957年製作の映画)
4.2
戦争を感じる季節になってきたので言わずと知れた戦争超大作を鑑賞、その4。

戦争映画の傑作と言われるだけはある。非常に良かった。
ラスト、あまりの理不尽さ、己の無力さに呆然としてしまう。
一度は見とくべき映画。

【ストーリー】
WWII下のビルマ、ニコルソン大佐率いるイギリス軍捕虜は日本軍の捕虜収容所に連れてこられた。彼らは鉄道の敷設とクワイ河への架橋工事を命じられるが、ニコルソン大佐は所長斎藤と対立する。。

主題曲「クワイ河のマーチ」は日本でもサル、ゴリラ、チンパンジー♪のメロディとして有名。

前半は日本人の表現が胸糞悪くて、結構腹が立った。欧米が所詮日本のことを「東洋の黄色い猿」くらいにしか思ってないんだなって悲しくなる。今は違うことを祈る。

でも、ニコルソン大佐と斎藤が分かり合えたくらいから、どんどん感情移入していってしまう。
そうそして、最後。
“What have i done?”
が…。辛い。
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