たろさ

ファイヤーウォールのたろさのレビュー・感想・評価

ファイヤーウォール(2006年製作の映画)
2.0
銀行に勤めるセキュリティエンジニアのジャック・スタンフィールド(ハリソン・フォード)は家族を人質にとられてしまった。犯人の要求はオンラインで犯人の口座に大金を振り込むこと。



この映画を見ていて思ったのが、さっさと警察に連絡しろ。上手い映画はそこら辺を感じさせないが、この映画は見ている間ずっとそう感じさせる。
誘拐ものって、拘束した直後が緊張感のピークでその後は下がり続ける。今作は拘束して何日も過ぎてしまい緊張感はない。
犯人の目的であるオンライン銀行強盗もわかりづらい。後に二転三転するが何をやっているのかかなりわかりづらい。
この映画の時点でハリソン・フォードは60歳過ぎ。60歳過ぎの一般人が犯人たち相手に格闘するのは年を取りすぎ。そして無骨なイメージのハリソン・フォードがセキュリティエンジニアは似合わない。
奥さんのささやき戦術が強すぎる。
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