20代のビートルズが本人役で出演しているコメディタッチの音楽映画。
『スーパーマン2』などを手掛けたリチャード・レスター監督作品。
音楽番組収録のために移動するビートルズメンバーの当時の人気＆やんちゃっぷりと、番組収録にまつわるドタバタを描く喜劇。
音楽番組の観覧席でファンが熱狂する様子とか、ビートルズを出待ちして追いかける様子とか、昭和のアイドル追っかけっぽくて何だか懐かしい。
ドキュメンタリーではなく、ポール・マッカートニーの架空の祖父が出てきてあれこれ問題を起こすなど、あくまでフィクション。
ビートルズメンバー内ではリンゴ・スターがコメディリリーフで可愛かった！
これはビートルズファンならマスト！ な作品なんだろうなあ。
（私は有名な曲は知っているしベスト盤聴いてはいるけれど、そこまでの思い入れはなく。）
モニターや鏡の使い方など、モノクロ作品ながら映像が何気にお洒落でステキ。
ビートルズの音楽が流れる場面はそのままMVになりそうなお洒落っぷり。
さらに後のMV文化にもきっと影響を与えたんだろうな、と思える映像だった。
移動手段やファンを煙に巻く手段、どこまで事実でどれだけ盛ってるのかが気になる笑
