映画観ながらセリフとか思ったことをメモする癖があります。今作観賞後にそれを見返すと「彼女を守れるだけの力がほしい」「彼にもうまいもの作ってやれよ」と映画内のセリフを二つだけ書いてました。
美しい映画だと思うし切ない恋物語だと共感を生むのも分かるのですが、なぜ自分はそれを素直に受け入れずに変な部分ばっかり気にしちゃうんだろうと時々思うことがある。
1時間の映画観て印象に残ったことがこのセリフ2つってのはどうかと自分でも思う。でも気になっちゃうんだからしょうがない。
やっぱり男目線な映画だし男の人が作ってるんだなって感じがするのが気に入らないのかも。
登場人物の抱く感情、特に後悔や苦しみには共感できるが性格や価値観は合わないなと思った映画でした。
新海誠は「月光の囁き」を観て水橋研二を主人公の声に起用したらしい。
