ろっきー

秒速5センチメートルのろっきーのレビュー・感想・評価

秒速5センチメートル(2007年製作の映画)
3.4
木漏れ日とか、夕陽とかの表現が誇張されすぎてて、
“エモい”の供給過多って感じ笑

背景の写実的な描写は、公開された当時の様子が分かる史料的な価値はあるかなって思った。
朝井リョウの「何者」を読んだとき、ツイッターをオチに使ってて陳腐に思えたけど、これが何年後かに読んだらその年代の雰囲気が読み取れる小説になるのかーなんて思ったのに似てる。

あと普通に最後しんどい。
新海誠は青春への憧憬れがコンプレックスに近いな。
ろっきー

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