このレビューはネタバレを含みます
青春だなーと。
主人公の成長に合わせて、三部で構成されているんだけど、時間の刻み方はちょうど良かった。
思春期の初恋ってすごくドキドキして勇気も必要な恋なんだけど、決して実るものではないよねっていう。
あまりにも思い出が強すぎて、一人の女性を思い続けてると目の前の想ってくれる人に気付けない。
女々しいって言葉には「女」という感じが使われているけど、実際に女々しいって使われるのは男の方で、、
女性の方がずっと現実を見てる。
片方は現実と今を生きて結婚するけど、もう片方は過去にとらわれ幸せになれない。
この男の子はどこかで人生に区切りつけそうだなと、、、
ようは、思い出は思い出だけど、引きずってないで、今目の前の幸せに気付ける、掴みに行けることが人生では大事なんじゃないかなっていう映画。