秒速5センチメートルの作品情報・感想・評価

「秒速5センチメートル」に投稿された感想・評価

hrt

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3.2
好きでしょうがなく、自分にとってたった一人の存在だと分かりきっているのに、「時間」や「距離」が相手を遠ざけて行ってしまう。
彼女が、彼が、行ってしまう。
第一話の舞台設定が90年代ということもあり、遠い距離にいるということはその時中学生だった彼らにとって関係が終わってもおかしくない状況にいることだと思います。
だけど文通で何とか友人関係を続けていた。
お互いを確かめ合っていた。
僕が中学生の頃は既にみんな携帯電話を持っていましたが、ギリギリこの心理が分かる歳ということもあり、かなり感情移入してしまいました。
酷い積雪による電車の大幅な遅延や知らない土地、真っ暗な見知らぬ風景に心を乱されながらも明里に会いたい一心で(もう待っていなかったとしても)彼女の元へと向かう貴樹の姿は感動的でもありました。
そこで2人は互いの気持ちを口にせずとも伝えあったかのようにも見えたのですが、この時点でほんの僅かながら噛み合わなくなっていたことに気づいたのは、ラストまで観終わった後のことでした。
第三話は本当に痛みを感じるものでした。
心の中に彼女はいつだっていたのについに伝えられなかった自分の気持ち。
それを押し殺したまま社会にも押し潰されそうになっている貴樹を、僕はどう見ていいか分からずただただ鼓動が早くなるばかりでした。
不意にすれ違った大人になった明里にハッとし、電車が去って踏切が上がるのを待つ彼とは裏腹にそこに彼女の姿はなかった。
あのシーンは本当に僕の痛覚を刺激したのですが、それと同時に救われる可能性も含んでいたのかなと今は思います。
貴樹が明里への想いを断ち切れるわずかな可能性が。
あるいはズルズルとこれから先も引きずっていくように見えなくもなかったですが。
ストーリーにだけ着目してしまいましたが、やはり引き込まれるポイントは映像です。
実際の施設の再現具合といったら物凄いものがあります。
光のあたり具合やそれに対する陰影の描き方など、当時から新海監督のルックが爆発していて感動せずにはいられません。
ストーリーで第二話には触れませんでしたが、そこで出てきたあの地球上で見ることは到底できないような壮大な景色が一番焼き付きました。
リアルな構図の中に一点だけ、空想的な銀河の夜空が広がっているあの画は素晴らしかった。
画面に広がる全てが美しくて切ない作品でした。
mikenekos

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3.5
再鑑賞。昔観たときは何も感じず、山崎まさよしの曲は素晴らしいという感想以外になかったのだけど、改めて観たらこんなに切なくてもどかしいのかと感じた。個人的には大学〜社会人になる間でどうして彼女のことを一途に想わず、適当な女性と付き合ってしまったのだろうかとも思ったが、時間の経過とそれに伴う考え方の変化がもたらす影響は大きいだろう。例えば自分に置き換えたら学生時代に好きだった女の子を未だに想い続けるなんてのは無理に等しい。その辺の妙なリアルさがまた歯がゆい。ラストの電車を挟んで踏切ですれ違い、笑みをこぼすシーンでようやく彼女への踏ん切りが付いてるように見えた。
これを気持ち悪いと感じてしまう自分の今までの生き方が悪かった
pinoco

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3.2
新海監督、本日三作目。
秒速5センチメートル
三部作
"桜花抄"
"コスモナウト"
"秒速5センチメートル"

主人公・タカキ。
何したん?何でこうなるん?
初恋ってこんなもんやろうけど。
なんとも虚しいラストでした。

曲に合わせてのラストのカット割りが良かったです。
One more time one more chance
山崎まさよし
↓↓↓↓
https://www.youtube.com/watch?v=BqFftJDXii0&sns=em
twilight

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3.2
それぞれの人生の流れるスピードがみんな違って、すれ違っていく様が切ないです。
たけた

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3.0
新海誠はやっぱり空が綺麗
はる

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2.5
男は新規保存。女は上書き保存。
これが男の世界観なんじゃろな〜
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