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地獄のヒーローのしゃにむのレビュー・感想・評価

地獄のヒーロー(1984年製作の映画)
3.5
「命を奪う死神でさえチャック・ノリスの前を素通りする。さもないと彼に魂を取られてしまうからだ」(いにしえの言い伝え)

こんなに伝説の多い人間(なの?)は彼を置いて他にいないでしょう。生きる伝説チャック・ノリスの御身を初めて拝見しました。ひとつ確信しました。伝説は事実だと…(゚∀゚)

<<チャック・ノリス伝説>>

・子供は雪に小便で名前を書く。チャックノリスは小便でコンクリートに名前を彫る。

・チャックノリスは火星に行ったことがある。火星に生物がいないのがその証拠。

・進化論は存在しない。
「チャックノリスが生きることを許した生物リスト」があるだけ。

・生まれた赤ん坊が泣くのはこの世にチャックノリスが居るのを知っているから。

・アメリカ合衆国の主な死因は、1位 心臓病 2位 チャックノリス 3位 ガン

・チャックノリスのピースサインは「2秒で殺す」のサイン

なんと恐ろしい…本人公認です(゚o゚;;
そんな彼の主演作です。

あらすじ↓
ベトナム収容所から脱出したブラドック大佐が再びベトナムに戻り捕虜を救出する。

・まさかの夢オチ
→冒頭の戦場での退却シーン。普通の兵士が両手でごっつい銃を撃つ中ノリスだけ片手撃ち、さらに負傷者を片手に走ります。基地に着くと敵兵がアーアー何度も銃剣で味方兵を刺すのでノリスは手榴弾のピンを抜いてそこにダイブ、大爆発、…という夢…チャックノリスだから耐えられる悪夢です(´ι_` )

・ノリスは握手はしない
→ベトナムのお偉いさんが安易にノリスに握手を求めますがノリスは無視します。常人なら身体が真っ二つになります。だから配慮して無愛想に…なんと慈悲深い方なんだ。

・ノリスの首は幾ら?
→戦時中ノリスの首に懸賞金がかかっていたそうですがたった2万ドル。ベネットでも引き受けないでしょう。割に合わなすぎる…

・ノリスが重力を決めるのだ
→冒頭でチャックノリスがテレビを見ているとスパイダーマンがやってます。後半でノリスは重力を無視して壁を自由に這います。忘れてました。地球が重力を決めるのではなくチャックノリスが重力を決めるのです。

・これが完全犯罪
→厳重な警備体制のホテルからベトナムのお偉いさんの部屋に忍び込みます。動いたら殺す、と優しく諭したのに、お偉いさん枕の下から銃を取り出して…やはりナイフで即死。その後警察やら軍隊が出動する中ノリスはまた重力を無視してホテルに戻ります。軍隊が駆けつけた時には美人といちゃいちゃ。ノリスだから出来たこと( ´艸`)

・ノリスが雷を殺すのだ
→その途中電線を伝うシーンがありますがノリスは無傷です。電気も彼には無力。

・生きて返さん→国から出てってくれ
→嫌味な野郎も一晩でこの変わりよう…チャックノリスなら仕方ないです。

・1人ノルマンディー上陸作戦
→後にシュワ氏もやった1人ノルマンディー上陸作戦が始まります。完全武装、ゴムボートで単騎的の要塞に向かい…あとは言わずともお分かりでしょう?地獄の門を強引にこじ開けて生きてる奴らを問答無用で投げ込みます…閻魔様も大忙しですね(゚∀゚)

・やったか?(大歓喜)
→唯一モーターボートで機関銃をぶっ飛ばして死ばかり機をやる時に敵兵がグレネードをぶつけて転覆させます。やったー!ど人類未踏の偉業をなし遂げて喜ぶ…のもつかの間水中からノリスが現れる神々しいシーン…死を選ぶのはお前らではなくノリスですね。そんなこと知ってましたよ(*´∀`*)

いやはや…凄いものを目撃しました。チャックノリスに生かされている事実にすごい安堵感を覚えましたね。命は粗末にしてはいけいけませんね。我々はチャックノリスに生かされているのですから(まとめ)

追記 チャックノリスを倒したブルースリーはつくづく恐ろしい男ですね…
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