直前に見た「野獣捜査線」よりはアクションシーンのクオリティは高い気がする。画的に火力もまあまあ強い。
顔に傷一つ負わないチャック・ノリス。銃撃てば必ず相手にヒットする。逆に相手の銃撃は全く当たらない。圧倒的安心感を抱きながら何も考えずに見る事が出来るアクション映画。
ストーリーは殆ど「ランボー2」。ランボー程の壮絶な過去、トラウマの描写が無いのでキャラクターが放つ悲壮感は今作は無い。
この映画にあるのは立ちはだかる敵を赤子の手を捻るかのように無双していくチャック・ノリスの姿。
俺がチャック・ノリスの映画を見ているのではなく、チャック・ノリスが俺に映画を見せてくれている。チャック・ノリスの「最強」が詰まった映画。