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ニュームーン トワイライト・サーガのkazu1961のレビュー・感想・評価

3.6
▪️Title : 「ニュームーン トワイライト・サーガ」
Original Title :「The Twilight Saga: New Moon」
▪️Release Date:2009/11/28
▪️Production Country:アメリカ
🏆Main Awards :※※※
🕰Running Time:131分
▪️Appreciation Record :2020-271 再鑑賞
▪️My Review
(シリーズを通しての共通のレビュー部分)
めちゃくちゃ、原作小説流行りましたね!!ヤングアダルト(ティーン)向けでしたが、当時読破して、そして映画にはまりました。再鑑賞ですが、シリーズ5作、大作に手を出してしまいました。ゆっくり鑑賞します!!
本作は、人間の女子高生と美しいヴァンパイアの青年との禁断の恋物語で、多くのティーンエイジャーたちの心を掴みました。本作をキッカケに主演のクリステン・スチュワートとロバート・パティンソンの二人を一躍スターダムに登りましたね。原作はステファニー・メイヤーのベストセラー小説『トワイライト』。全世界で2500万部を突破しました。
二人の恋をメインに据えながら、ほかの吸血鬼一族との対立を描くアクションシーンや、ヴァンパイアの因習、人間との関わり合いなど伝承的でミステリアスな要素も含んだ世界観を楽しめる作品です。クールでスタイリッシュな映像もグッド。ロバート・パティンソンは、ヒロインのピンチを救う王子様のような吸血鬼を演じ多くの女性ファンができたんですね。

(本作のレビュー部分)
続編となる本作は、物語は舞台をイタリアに移して、前作を大幅に上回る超大作にスケールアップ。これでやや前半の冗長気味の展開を補っています。ストーリー的にはベラ=女子高生をヴァンパイアと狼男が奪い合うファンタジーの極地の三角関係が描かれますが、そのプロセスの繊細な心情描写は妙にリアルです。エドワードへの愛にのめり込むが故のベラの無謀な行動には少しイライラさせられますが、この耽美なファンタジーとその対極にある10代独特のリアリティが巧く合わさっているのが本シリーズの最大の魅力かもしれません。
シリーズ続編となる本作、クリス・ワイツに監督を交替し、前作をはるかにしのぐ壮大な物語へと発展していきます。主人公の二人は前作に続きクリステン・スチュワートとロバート・パティンソンが続投。バンパイア、エドワードとは敵対関係にあたる狼一族の少年にふんするテイラー・ロートナー、さらにはダコタ・ファニングも共演。個人的には登場は少ないが、ダコタ・ファニングが顔を見せるのが見どころですね。
物語は。。。
18歳の誕生パーティーでのある事件がきっかけとなり、愛するバンパイアのエドワード(ロバート・パティンソン)と離ればなれになってしまう人間の女子高生ベラ(クリステン・スチュワート)。傷つくベラを励ますジェイコブ(テイラー・ロートナー)だったが、彼はバンパイアの宿敵、狼一族の末裔でした。。。

▪️Overview
バンパイアと少女の禁断の恋を描き、全世界でシリーズ累計4200万部を売り上げたベストセラー小説をクリステン・スチュワート&ロバート・パティンソン主演で映画化。「トワイライト/初恋」の続編。主演はクリステン・スチュワート&ロバート・パティンソン。新たにバンパイア役でダコタ・ファニングが参加し、監督は「ライラの冒険」のクリス・ワイツに交代。ベラの18歳の誕生日パーティで起きた事件をきっかけに、エドワードはベラに別れを告げる。狼族のジェイコブは傷心のベラに寄り添うが、ベラの血を求めるバンパイアの危険が迫っていた。(参考:映画.com)

出演:クリステン・スチュワート/ロバート・パティンソン/テイラー・ロートナー/アシュリー・グリーン/ジャクソン・ラスボーン/ニッキー・リード/ケラン・ラッツ/ピーター・ファシネリ/エリザベス・リーサー/ビリー・バーク/ダコタ・ファニング/ティンセル・コーリー
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