狭須があこ

ラスト サムライの狭須があこのレビュー・感想・評価

ラスト サムライ(2003年製作の映画)
4.2
武士道めちゃくちゃカッコええ!!!
コレうちの国なんすよwww

拙い日本語を喋るトム様に萌えました。
侍がスカート履かされてると思ってるトム様……
最初は、日本人に囲まれると見慣れてるはずのトムクルーズの顔が「外人」に見えて、やっぱり自分は日本人なんだなあと思いました。

イヤでも、これ本当にアメリカ人が作ったの?スゴイね!
異民族の文化ってこんなんなんだぜ、おれたちとちがうだろ?こんなところ変で興味深いよな!のレベルじゃなく、本当に武士道を描いてあると思ったよ。
理解して、さらにそれを自分で描く。ってスゴくないか?

逆に、そうやってすんなりカッコいいって感じるのは、私が日本人だからなのかな。アメリカンによる日本文化のインプット、アウトプット、インプットが3段階行われていることになるけど、コレでアメリカンの視聴者には伝わってるんですかね?
まぁ日本人でも、私も武士に会ったことはないんですけどね

ただ死にたがることではなく、主君のために死にたいと思うこと。
「この人のために」「この国のために」と死を恐れず突き進むあいだ、彼らはなにより目的のために「生きている」のだ、ということ。

立役者は勝元ですね
彼がオールグレンにキチンと向き合い、話をし、人として接したからこそ、彼は勝元の魂を理解することができた。
「異国のお客様」だったトムクルーズが、鼻高くて髪サラサラなアメリカンのはずのトムクルーズが、この長い尺を経て、最終決戦、武士にしか見えない面構えでそこに居ました。

あとはビックリしたことが2点ほどあって、まず銃より弓矢のほうが命中率が段違いに高いこと。熟練の武術スゲェ。

それと、馬がこの銃声のなかパニクらないこと。草食獣なのに!
一体この動物は何を考えて生きてるんだろうな。乗り物としてこんな優秀な、こんなまさしくファンタジーっぽい生き物が実在するのって、何気にスゴイと思います。

これどうやって撮ってるんだろう
倒れた馬は大丈夫なのかなぁ。

キャスト的にはこの小山田真さんって人がめっちゃ菅田将暉っぽいので菅田将暉だと思って見てしまい、イヤイヤ池松くんがこの年齢なのに、あり得ないあり得ない、って自分にずっと言い聞かせてました。あと中村七之助は紅ゆずるに似過ぎだわ

てかこのパッケージ、ダサすぎるでしょ
内容でここまでしっかり武士道を描いたのに、パッケージで
「ブシドォーーー!!!HEY!!漢字ってカッケーよな!お土産に買おうぜBROTHER!!!HAHAHA」
のレベルに戻ってるの悲しすぎでしょ

外国人が描いた日本としては、トップクラスにカッコよくて、日本人から見ても違和感の少ない、数少ない映画作品ではないかと思います。是非