クリストファーノーラン監督のダークナイトトリロジー一作目。何度目かの鑑賞。
武術を取り入れたアクションシーンの迫力、壮大なスケールの救出劇、ヒーローの葛藤。やはりザ・ハリウッドという出来栄え。
バットマンの異質なところはヒーローなのに歓迎されずそれどころか警察から敵対視され、好きな人からもバットマンでいる限り結ばれないと言われるなど、望まれざるヒーローであること。それでも父親が守ったこのゴッサムシティを守るため戦う。
アクションはもちろん、クリスチャン・ベールの役作り、ゲイリー・オールドマンやモーガン・フリーマンの渋い演技など見所が詰まっている。