マーティT800IMAX

バットマン ビギンズのマーティT800IMAXのレビュー・感想・評価

バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)
4.0
「人はなぜ堕ちるのか?
這い上がるためだ。」

「人の本性は 行動で決まるもの。」

くふぅー😆❗️

数ある名言の中でも、大好きな二つです。

いかにして、ブルース・ウェインがバットマンになったのか❓を描く、至高の3部作・ダークナイトトリロジーの一作目です。

続編の「ダークナイト」がオールタイムベストに入るくらい大好きで、つい「ビギンズ」と「ライジング」のレビューを今まで書きそびれていましたw💦

亡き父とブルース、執事アルフレッドとブルースの絆、愛情に満ちた関係がやはり泣けます。好きです😆

「まだ見放さないのか」と言うブルースに対して、アルフレッドはただ一言、

「決して」

と答える。
この短い一言にブルースへの愛情が詰まっていて、ジーンと来るんです。
マイケル・ケイン、、なんと、優しい笑顔なんでしょう。

嗚呼、自分だけのアルフレッドが欲しいw❗️
マーティ様って呼ばれたい😆


そもそもなんでスーツのモチーフが、コウモリなのか🦇❓

それはブルースが幼少期に体験した、恐怖が根底にあるからです。

めっちゃ深い古井戸に落ちて、大量のコウモリに襲われるという💦
怖すぎる💦

暗闇、コウモリ。それ自体がブルースにとって恐怖の象徴です。
犯罪者に対しても、同じ恐怖を示す為の象徴としてスーツがデザインされたのです。

よく考えたら、自分の強烈なトラウマを身に付けるって普通じゃない。
けど、そこにブルースの強い意志を感じるのです❗️

昼間は、世間の冷ややかな目も気にしないプレイボーイキャラを演じて、
夜にはバットマンとして、ゴッサムの平和の為に人知れず活動する、、、。

もう、その姿勢がたまらなくカッコいいじゃないですか‼️


ブルースは圧倒的な財力で、自らスーツを一から手作りするんですけど、手先の器用さと、デザインのセンスが良すぎて、いつもそこだけちょっと笑っちゃうw😆

そして、
モーガン・フリーマン演じるフォックスのサポートで生まれた最強のハイテクマシン、タンブラーもおしっこちびるくらいカッコいいい😆😆‼️‼️

トイサピエンスでタンブラーのオモチャ買って、部屋に飾ってるくらい好き♬

無骨なデザイン、破壊力、機動性、耐久性、次作「ダークナイト」でお披露目する秘密のギミック、、、もう、最高です❤️

後は今シリーズ通して、なくてはならない人物の1人、ゲイリー・オールドマン演じるゴードン❗️

もうゴードンとブルースの関係性も、シリーズ通して、ホップ・ステップ・ジャンプと、シリーズ重ねる毎に熱過ぎるものになっていくのがたまりまへん😆‼️

早よ「ライジング」のレビューも書かねば❗️
「ライジング」のあのシーンです❗️
あのセリフですよぉぉw❗️

久々にトリロジーボックスのBlu-rayを観たら、またバットマン熱が再燃してきましたw

フガフガ💨

ただ、「ダークナイト」のジョーカーの存在が圧倒的過ぎて、今作のスケアクロウ、デュカートの影が若干薄まるのは仕方ないか、、、。
「ライジング」のベイン含めて、それぞれ魅力的なんですけど、やはりジョーカーが飛び抜けてて、もはや別階級の戦いくらいw
それくらい、さすです❗️


ノーラン監督の描くバットマン。
シリーズ通して、一味も、二味も違います。
徹底したリアリズム、善悪の哲学、
クールなガジェット達、、、。
他のバットマンシリーズとは全く切り離された独自の三部作ですので、もしまだ未見の方がいらしたら、おススメ・オブ・おススメです(๑˃̵ᴗ˂̵)♬

ぜひ‼️‼️


P.S.
前半、割と長尺でバットマンになるまでの修行シーンがあるけど、そこで退屈と思わないでくれぃー😆
クリスチャン・ベイルとリーアム兄さんが戦うって、それだけでも見応えありw