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バットマン ビギンズのnobsangのレビュー・感想・評価

バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)
4.0
少年漫画の世界観をそのままに、という感じの爽快な映画でした。修行して強くなって、目的を持って頑張って、でも人とすれ違って、それでもみんなを守りたい、みたいな。

冒頭の修行のくだりは、ヒマラヤで忍者かよ、って普通に突っ込みましたけど、…言われてみればバットマンの戦い方、ありようは忍者的ではあります。文脈的には悪くはないですね。
 
キャスティングが素晴らしいです。ブルースを支える2人の大人の魅力、ゴードン刑事のどこか可愛いキャラクター。なんていうか「観やすい」んですよね、漫画的であるといいましょうか。
 
荒廃した街のシーンの暗さと立体感が、どこかFF7の冒頭のミッドガルのような雰囲気をちょっと感じちゃったりもしましたね…
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