わかうみたろう

夜行列車のわかうみたろうのレビュー・感想・評価

夜行列車(1959年製作の映画)
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新聞に乗ってたあいつがいるなんて!っていう感覚が面白い
今じゃテレビのあいつがいるなんて!ってことですら驚いたり興奮したりすることが無くなってきてるなか、新聞の影響力の強さを個人的には感じた



けどそれよりも、たまたま同席した二人の緩やかな話からいきなり事件性が沸いてきて一気に解決までいく展開はスリリングだった

そして興奮してる時にふいに素性を知らされることで、それぞれが下車するシーンがより切なく感じられた