ぺがちゅう

オーメンのぺがちゅうのネタバレレビュー・内容・結末

オーメン(1976年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

『エクソシスト』に並ぶ超有名ホラー作品。私の嫌いな驚かせる系の演出がほとんどない映画だったのでその点良かった

ラストシーンのダミアン(ハーヴェイ)の笑顔はこれ以上ないってくらい不気味な名シーンだと思う。これからどうなってしまうのか、誰もデミアンを止められないのではないかと思わせる演出

音楽はさすがにアカデミー作曲賞を受賞しただけあって超有名だし緊張感・緊迫感が伝わる仕上がり

突っ込みどころは、ちょくちょく演出が良くないとこがあったこと。まず、避雷針?が突き刺さって死亡する神父。これ見た目全然刺さってなくない?!とか、カメラマンが死ぬシーンも、ガラス板?みたいなものがトラックから落下して首が切断されるわけだけど、リアリティーに欠けない?あんなにスパッと切断されるか?あとクライマックスシーン。嗅覚の優れた犬が主人公にミスリードされるわけなくない?とか、結構色々あった

2018/12/14追記
主人公は『ローマの休日』のグレゴリー・ペックだと今気付く。渋さのある俳優。
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