Sho

どですかでんのShoのレビュー・感想・評価

どですかでん(1970年製作の映画)
2.0
「貧しくも精一杯生きる小市民の日常を明るいタッチで描いている」

おい、ウィキペディア先生!
ウソつけ!

精一杯生きるは認めよう。
明るかねぇだろ?

どですかでん

開始5分足らずで意味が分かりましたが。

貧民街のお話

電車の運転士に忙しい少年

全員別の男の子供(多分)を抱えて暮らすおさかんな女とどっしり構える旦那

夫婦を取り替える夫婦。労働者が似合いすぎる田中邦衛

話題が家を建てる話で持ちきりの親子

近所の奥さんからは一目置かれてるが、妻が残念な顔面神経症のおじさん

自分のムスメ(?)を妊娠させるニートなアル中

強盗に金を差し出し、刀を振り回す男を鎮める只者じゃないおじさん(ボクの中の主役)

全員変人。

当時の世間は何十年も前からカラー作品が主流の時代に、満を持しての黒澤明初のカラー作品。
ご本人の思い入れもひとしおであろうことは理解できます。

黒澤明先生、すいません。
ボクには理解できなかったです。

kiritoさん、力不足でした…。出直します。
Sho

Sho