大島渚「太陽の墓場」を思い出した。あと「どん底」も。
初めて前作から公開が5年空いた作品ということで(wiki)、テーマ選びの苦労を想像した。活劇しかできないとか、批判に対する抵抗みたいなものがあっ…
ドラマ、本「季節のない街」を観賞後。
映画版は黒澤明の初のカラー作品だからか、色がふんだんに使われていて、セットも作り込みがすごくて、美しく素晴らしい映像だらけだった。
みんな忘れられない人たち…
このレビューはネタバレを含みます
とても好き
それぞれの登場人物が独白のような、一人で勝手にまくしたてるような台詞が多いのが印象的。勝手な人間。
父が語る妄想の家を「そうだね」と肯定する、悲しいほど大人っぽい子供
人々の苦しみや…
空想の世界で、毎日電車を走らせる運転手の六ちゃん。
我が家を建てる乞食親子、妻を交換する男たち、姪を犯す男、浮気性の女…。
霞んだ街で生きる人々を描く群像劇。
あくまで私見にすぎないが、後期の作品は…
15年ぶりくらいに黒澤映画を観た。
普段、映画で泣くことは全くないのに、途中から謎の涙が止まらなかった。
悲しいとか共感とか、そういう単純な感情ではなく、いろんな感情をごちゃ混ぜにして鍋に焚べた感…
どですかでんってどういう意味?レベルの知識のなさで観たので、インパクト大きすぎる冒頭のシーン以降、六ちゃんはほぼ出て来ず、貧民街で生きる人々の群像劇だったのは驚いた。けど、群像劇好きなので面白かった…
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