クレミ

8 1/2のクレミのレビュー・感想・評価

8 1/2(1963年製作の映画)
3.6
浮かんでは消えてゆくイメージの源泉と混沌。自らが生み出したものたちだけではなく、愛や人生そのものへの肯定を見た。
無秩序に繰り広げられる現実と創造の世界は雑多でありながらひとつひとつがキマっており、カットも台詞もカッコいいし好きなのだけど、浮気の理由を自己肯定する男はやっぱり無理だなと思ってしまう。
クレミ

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