このレビューはネタバレを含みます
[ラストで輪になる所がすべて]
フェデリコ・フェリーニ監督の分身とも言える、マルチェロ・マストロヤンニのグイドが映画を作り上げる苦悩と彼の人生観まで入り込んで、妄想と現実の世界が入り組んで…
何度見てもなかなか一度で最後まで見続けられない。途中で撃沈するか断念する。でもいいの、ひとの夢の落書き、誰かの頭の中のお祭りを見ているかのような感じ。その誰かがフェリーニだったら断片だけでも魅力的。…
>>続きを読む【悩める監督】
映画監督グイドは次回作に悩んでいた。温泉地でゆっくりしようとしても悪夢にうなされ現実では妻と仲が悪く愛人たちと遊んでいる。一方で新作撮影は近づき彼は現実に向き合わざるを得なくなる。
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このレビューはネタバレを含みます
「あいまいな過去の記憶」と「理想の現実」のシーンがリアルタイムのシーンでシレッと交じってくるのが面白かった。そもそもこれも映画やし何が現実かはわからんけど。
最初の夢のシーンとか途中途中、死の世界を…
途中まで見ながらイライラしっぱなしでした。
私生活でも、他人がずっと喋りっぱなしというのがかなりストレスでイライラするので、洪水のような大人数の台詞にうんざりしてました。
それと、本当にこれを評価し…
2018年37作目
人生とは愛とは映画とは真実とは嘘とは男とは女とは夢とは現実とは、一体何だ?何なんだ?それに答える、あるいは答えようとする言葉があちらこちらから発せられるが、実のところ、そういう…
「孤独な自我はくるくる回り、大泣きか大笑いして窒息して死ぬ」
子供時代の回想シーン、宗教への背徳として、サラギーナのルンバが反復するけど、つまり肉感的な女性が昔から好きだったのね。産みの苦しみを描い…
大人のほうがいつまで経っても子供。
少し有名になったから、取り巻きが多くなったから、女優にもてはやされるから、
で
何?
あんたはあんた、夢想は夢想でしかない。現実は動きはしない。映画監督の名…