摩天楼を夢みての作品情報・感想・評価 - 3ページ目

「摩天楼を夢みて」に投稿された感想・評価

親分

親分の感想・評価

3.2
22才〜30才まで ひたすらセールスマンやってたっけ。
おもっきし自慢だが、その8年間 ずっとトップセールスマンを走り続けた。
塾の勧誘、子供の教材、布団、ソーラー、印鑑、消化器、、、
それこそ全盛期は5社くらい掛け持ちでやってたっけ。
ヒラから始まって 主任 係長 課長 ... と出世するにしたがって 個人の営業成績じゃなく営業所の成績で給料が決まるようになった。
給料も平均 月給200万くらいだった。
当時 自分の友達なんかは 月給 13万くらいなのに 200万!
はじめのうちは大満足だったさ。
けど次第に 疑問を感じはじめた。
営業所単位で億超え売ってるのに 200万?
アホらしくなってきて 30才で独立。

売れないヤツはクソだ!
そんなクソはクビだ!
そんなもん あたりまえの世界だった。

昔を思い出し 懐かしい気持ちで観たよ。
暮居

暮居の感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

冒頭から最後まで辛い。

主人公がずぶ濡れで夜中までセールスしてるのもつらいし、契約を取ったと滔々と自慢してるのもつらいし、あの流れでやり手の若造に実は尊敬してたと言われるのもつらい。娘のことを考えるとより一層キツい。
出来高制で残業手当も無いんだろう、クズネタを押し付けてサポ無しで無理を言うパワハラブラック過ぎる会社で働くこともつらいし、客に拒否られるのもつらい。自分でも就活んときに二桁社に断られた記憶がウッとくるので、セールスマン、特に大○建託みたいなとこに勤めてる人が見たら胃がやられて吐血するんではないか、いや逆に現実のほうがもっとアレなんだろうか。もうやだなんか別の明るいスプラッタコメディかなんかが見たい、助けてくれ。

台詞のテンポと音楽が最高。イイ台詞も多い。「状況も分からず話に口を出すな」は、ついうっかり要らぬ口を出しがちな自分としては格言としてガリガリと胸に刻みたい。エンドロールのアル・ジャロウによるアップテンポアレンジな「Blue skys」が物凄くカッコいいので助かりました。
ハタ恋

ハタ恋の感想・評価

5.0
利己的になるのが生き抜く鍵
R

Rの感想・評価

4.6
友人に猛プッシュされて内容ぜんぜん知らずに見たので、むちゃくちゃクールなジャズがオープニングでかかってて、おお!どんな渋いカッコいい話になるんだろ!と期待したら、見事に裏切られた笑 マネージャー1人と4人(全員40〜60代)の社員が勤めてる不動産会社の小さな支店に、本社から超やり手の若い重役(アレックボールドウィン)がやってきて、貴様らクソみたいな成績しか出してねぇ奴らがのうのうとコーヒーなんか飲みやがって、4人で競って1番売れたヤツがキャディラック、2番目がナイフ一式、それ以外はクビだ、このloserどもが!と散々口汚く罵り倒す。社員たちが1日にマネージャー(ケビンスペイシー)から与えられる顧客情報は、クソみたいなのが2件だけで、成績が良ければいい筋の顧客情報が与えられるのだが、そのためにはその2クソ/dayを契約に結びつけなければならない。なので、電話で、抽選当たりましたよ、とか、嘘をつきまくって、何とかしようとするのだが、ぜんぜんうまくいかない。グチグチグチグチひたすらグチを言ってる二人(エドハリスとアランアーキン)と、病院に娘を入れてるので医療費を稼がなければならないが全く契約取れない老齢のレーヴィン(ジャックレモン)、そして、中でも一番口が上手くて有能な嘘つきでデカイ契約を取ってるリッキー(アルパチーノ)、見てください、この豪華すぎるキャスト。彼らが火花散る演技でベラベラベラベラしゃべくりまくる最高の会話劇! を通して見る、営業職のエゲツなさ、クソさ、ツラさ、大変さ…。自分がいいと思ってないものを、いかにもいいモノであるかのように語り、そもそも興味がない相手に、下手に出たり、上から攻めたり、あの手この手で契約書にサインさせようとする、それだけで見てて痛々しいのに、いえーーーーい、契約とれたーーーってなったらヘエコラヘエコラしてたやつの態度が豹変して、HAHAHA!オレはほんとはやり手なんだよ、運がなかっただけなんだ、クソどもが!と一気に思い上がる。ところがどっこい、契約書にサインがされたからといって、それで確定したと思ったら大間違いなのがクーリングオフのおそろしいところ…という感じで、誇張も多分にあるだろうが、いかに営業職ってのが資本主義の競争社会の中でえげつない仕事になってしまってるかが、嫌になるくらいよく描かれてる。自分が売ってる商品が圧倒的な品質を誇っており、それに自分も自信があり、消費者の要求に合ってる、という理想は、そうそうあることではない。リッキーが、地獄は地上にある、とお客さんに言ってるその地獄は、まさに会社の事務所やら営業の現場やらにあるのだ。けど、それを呑み込まないと生存できないという現実。ホントに厳しい、ってか、とんでもない社会になってしまったもんです。その打撃を誰よりいちばん激しく食らう老齢のレモンの演技は、ホントにすばらしい。めちゃくちゃ下劣で嫌なヤツだけど、最後瞳に浮かぶ涙には心揺さぶられる。アルパチーノのどこにも本心なんてなさげな、お得意の大仰な演技も最高。最後のふたりのからみはホントにいたたまれない気持ちになる。終わりなき地獄で終わるエンディングも最高やし。マジ面白かった!!! てか、よく考えたら女がひとりたりとも画面に出てきてないような…100%男の映画やね。確かにこれはいろんな人に見せたくなる! 勧めてくれてありがとう、S君! あ、最後に、本編で一番好きなセリフを。ケビンスペイシーによる、Will you go to lunch? Go to lunch. WILL you GO to LUNCH? 最高っす!!!
M

Mの感想・評価

3.8
セールスマンは辛い。

でもそれを身軽にこなす(こなせてない)オジサンたちが情けなくもカッコいい。
良いときは饒舌に、悪いときも腐りながらもチャンスを伺う…
人生を早回しで観ているみたい。

切れ者で自信たっぷりなアル・パチーノをずっと観ていたい。
摩天楼を夢みて

ニューヨークにある大手不動産会社のセールスマンたちの、凌ぎを削る争いが繰り広げられるストーリー。

アル・パチーノ、ジャック・レモン、アレック・ボールドウィン、ケヴィン・スペイシー、エド・ハリス、アラン・アーキンと超豪華メンバー6人の実力派俳優たちによる緊張感みなぎる演技合戦が見所です。

出ている俳優すべてが素晴らしい演技の応酬で、ジャック・レモンの哀愁漂う演技に心惹かれ、アル・パチーノの有無を言わせない迫力のあるセリフの数々に釘付けになります。

好みが分かれる映画かとは思いますが、俳優の演技に重点をおく方にオススメです😆😆
茶色

茶色の感想・評価

3.3
大人。むずいわ。不動産会社の話なんかついていけるわけないじゃん。でも結構満足です。この日常的な終わり方もめっちゃ好き。

事件が起きてからここから盛り上がるんかと思ったけど、盛り上がるのは話より名優たちのキレキレな演技なんですね。まあよう喋りますね。

エド・ハリスのふぁっくゆーはこれまで見聞きした中でNo. 1 Fuck Youだった。切れ味抜群。
meg

megの感想・評価

2.0
決してつまらない訳ではないが、映画である必要性が感じられないのでこの評価。豪華なキャスティングをしているのに、それを活かせていない。中途半端な密室劇・舌戦にするなら『十二人の怒れる男』のように完全な密室か、もっとミステリー要素の強い内容に改編すべきだったと思う。しかし1人1人の演技は迫力があり、映画としての出来は兎も角彼らの演技だけでも観る価値がある。基本的に主要キャラクターは全員キレています。口を開けば「F○ck!」です(笑)。
あさひ

あさひの感想・評価

3.7

名優が勢ぞろい!
だからそこか、セールスマンの苦しみが終始続く

もう、演技の勉強の映画。