ピッコロ

そして誰もいなくなったのピッコロのレビュー・感想・評価

そして誰もいなくなった(1945年製作の映画)
4.0
出来るなら、ひっそりといなくなりたい。

おおおおお面白いじゃないの!!!
タイトル、かなりネタバレしてるけど、ひとり、ふたり、さんにん、よにん・・・。笑

オーエンさんという謎の人物によって、島に招待された人々。
彼らには、ある秘密があって・・・。
それが、島に招待された人は、みんな人殺し!であるということ!
ひとり、ふたり、さんにん、よにん。
一人ずつ消えていく。(死んでいく。)

登場人物多すぎて、一人も名前を覚えることが出来なかったし(ニックネームつける作戦を実行しようとしたけど、個性がないので断念!)、誰が誰を殺したのか一気に説明されるから、まったく頭に入ってこなかったけど(一人だけ12人だったかな?桁外れの殺人鬼がいたけど。笑)、そんなの途中から気にならなくなるぐらいミステリーな展開に目が離せなくなる!

謎の殺人鬼に狙われてるのに、まったく協調性がない人々。
1箇所に集まれ!作戦を実行すれば良いのに、必ず一人は輪を乱す人がいたり、誰も信用出来なくなり部屋に閉じこもったり、犯人はこの中にいるのか?はたまた、全く無関係な赤の他人なのか?色々捜査しながら観ると結構面白い。見事、犯人外したんで、ぐやじぃぃぃ。

今のミステリー映画の元ネタになったであろう展開がちらほらあって楽しかったなぁ~。

そして、このレビューを最後に、自分はいなくなった・・・?


以下、一人言。

ゴジラの新作が海外で公開されたみたいですね~。
アメリカは31日からみたいだけど・・・。
なので、予想通り、YouTubeにネタバレ動画(盗撮動画)がじゃんじゃん溢れてるじゃないの~!
"観ちゃダメだ!観ちゃダメだ!"と天使の自分と、"観ちゃえ!観ちゃえ!"と悪魔の自分が激しいバトルを繰り広げていて困った!困った!

結局、悪魔の自分に負けてしまい・・・。泣
なんで、日本公開、5月なんじゃ~!!!
ピッコロ

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